永遠・・ではないお別れ [独り言]
私くし事ですが・・・。最愛の伯母が亡くなりました。
83歳でした。
伯母は私の亡き母の姉です。
母とは苦労を共に生きてきただけあって、本当に仲の良い姉妹でした。
その伯母も、痴呆症になり8年間ホームで暮らしておりました。
たまに面会に行くと、なかなか思い出せなくて・・・。
説明するたびに
「あ~、〇子(母の名前)の子供のゆみちゃん?」
「こーんなに大きくなっちゃったの?」
なんてびっくりしていたっけ。
ここ数年はもう会ってもわからなかったようだけど。
伯母の娘である私の従姉妹は、8年間毎週ホームに通い面会のついでに洗濯物の世話などやっていました。
自分の家庭でも義父と義母、ご主人に2人のお子さんの世話もあり、パート勤めしながら、本当によく頑張っていました。
従姉妹には
「お疲れ様でした」と心から言いました。
死因は脳出血だったそうです。
ホームから連絡があって、行った時にはすでに意識がなかったそうです。
従姉妹は、
「もう、このまま意識が戻ることはないだろう」と直感で思ったそうです。
そして、
「意識が戻らないなら、このまま楽にしてあげてください」と祈ったそうです。
意識が戻らないまま、昏睡状態が続くのは見ていてもつらいですからね。
気持ちは痛いほどわかりました。
私の母を亡くした時は昏睡状態が3ヶ月ほど続きましたから。
毎日、心電図を見ては一喜一憂していたのを思い出します。
この土日は、伯母のお通夜と告別式でした。
私はかなり涙腺が弱いので号泣覚悟で行ったのですが、思ったよりもすんなり伯母の死を受け止めることができたことに、自分でもびっくりしました。
なぜかというと、肉体が無くなっても魂は永遠だということを実感していたからかもしれません。
そして、きっと私の母が迎えに来てくれているだろうし、私もいずれ死を迎えたらまたみんなに再会できると思っているから。
肉体が無くなることを悲しむのは、この世に残された人自身の(もうこの人に会えない)悲しみであり、亡くなった人への死の悲しみではないんじゃないかな・・・と思いました。
身近な身内、親戚はきっとソウルメイトですし、いずれ会えます。
だから、伯母には
「今までありがとう・・ありがとう・・。」
「お疲れ様でした」
と何度も言ってお別れしてきました。
残される身は本当に辛いですね。
私の父は、ほとんどの親戚を看取ってきました。
彼は84歳ですが、家事全般全部自分でやっています。
パソコンもブラインドタッチです。
ネットゲームをやっています。
卓球も毎日のようにやっています。
老人会の仲間と旅行に出かけたり、カラオケに行ったり詩吟をやったり、本当に充実した日々を送っています。
父こそ、昨日の告別式で「今度は自分の番」と思ったでしょうから、その気持ちを考えると複雑でした。
でも、順番ですからね。
私も覚悟しておかなくては。
もちろん、自分も死に直面する時がきますから、その時まで充実した日々を過ごしたいものです。
親愛なる伯母さん、今まで本当にありがとう。また会える日まで母と仲良くね。
ご訪問いただきありがとうございます
よろしければポチポチっと押していただけると励みになります
ありがとうございます
また明日、あなたにとって素晴らしい一日が訪れますように・・・
83歳でした。
伯母は私の亡き母の姉です。
母とは苦労を共に生きてきただけあって、本当に仲の良い姉妹でした。
その伯母も、痴呆症になり8年間ホームで暮らしておりました。
たまに面会に行くと、なかなか思い出せなくて・・・。
説明するたびに
「あ~、〇子(母の名前)の子供のゆみちゃん?」
「こーんなに大きくなっちゃったの?」
なんてびっくりしていたっけ。
ここ数年はもう会ってもわからなかったようだけど。
伯母の娘である私の従姉妹は、8年間毎週ホームに通い面会のついでに洗濯物の世話などやっていました。
自分の家庭でも義父と義母、ご主人に2人のお子さんの世話もあり、パート勤めしながら、本当によく頑張っていました。
従姉妹には
「お疲れ様でした」と心から言いました。
死因は脳出血だったそうです。
ホームから連絡があって、行った時にはすでに意識がなかったそうです。
従姉妹は、
「もう、このまま意識が戻ることはないだろう」と直感で思ったそうです。
そして、
「意識が戻らないなら、このまま楽にしてあげてください」と祈ったそうです。
意識が戻らないまま、昏睡状態が続くのは見ていてもつらいですからね。
気持ちは痛いほどわかりました。
私の母を亡くした時は昏睡状態が3ヶ月ほど続きましたから。
毎日、心電図を見ては一喜一憂していたのを思い出します。
この土日は、伯母のお通夜と告別式でした。
私はかなり涙腺が弱いので号泣覚悟で行ったのですが、思ったよりもすんなり伯母の死を受け止めることができたことに、自分でもびっくりしました。
なぜかというと、肉体が無くなっても魂は永遠だということを実感していたからかもしれません。
そして、きっと私の母が迎えに来てくれているだろうし、私もいずれ死を迎えたらまたみんなに再会できると思っているから。
肉体が無くなることを悲しむのは、この世に残された人自身の(もうこの人に会えない)悲しみであり、亡くなった人への死の悲しみではないんじゃないかな・・・と思いました。
身近な身内、親戚はきっとソウルメイトですし、いずれ会えます。
だから、伯母には
「今までありがとう・・ありがとう・・。」
「お疲れ様でした」
と何度も言ってお別れしてきました。
残される身は本当に辛いですね。
私の父は、ほとんどの親戚を看取ってきました。
彼は84歳ですが、家事全般全部自分でやっています。
パソコンもブラインドタッチです。
ネットゲームをやっています。
卓球も毎日のようにやっています。
老人会の仲間と旅行に出かけたり、カラオケに行ったり詩吟をやったり、本当に充実した日々を送っています。
父こそ、昨日の告別式で「今度は自分の番」と思ったでしょうから、その気持ちを考えると複雑でした。
でも、順番ですからね。
私も覚悟しておかなくては。
もちろん、自分も死に直面する時がきますから、その時まで充実した日々を過ごしたいものです。
親愛なる伯母さん、今まで本当にありがとう。また会える日まで母と仲良くね。
ご訪問いただきありがとうございます
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ありがとうございます
また明日、あなたにとって素晴らしい一日が訪れますように・・・
このたびはご愁傷様でした。私も、伯母様のご冥福をお祈り申し上げます。
私も約1年前に母方の祖父を亡くしましたが、亡くなる1週間程前に病院へカミさまと祖父をお見舞いに行きました。
酒とタバコをよくたしなんでいたので「長生きはできないだろう」と以前から言われていましたが、かなり衰弱していてベッドに横たわっている祖父の姿を見て、私が小さい時の元気な時の祖父の姿を思い出し、辛くなりました。しかしながら最後まで意識ははっきりしていて、会話もきちんと通じていたのが救いでした。
もちろん通夜や葬式には参列して、東京からかけつけた兄は涙を流していましたが、私は不思議と涙が出てきませんでした。
『自分は冷血漢なのだろうか?』という気がしないでもありませんでしたが、祖父が亡くなる直前に顔を見せることができたことと、不幸な亡くなり方をした祖母と違い一応天寿を全うしたと言える祖父の亡くなり方に納得できたことが、私が祖父の死を案外冷静に受け止めることができた要因ではないかと思っています。
by Mr.トリデ (2009-05-12 09:54)
ゆみたかさん 大変でしたね。
心より冥福をお祈り致します。
私も12年前に父を亡くしました…。
優しい父が大好きだったのですが
父が本当に頑張って病気に立ち向かっていた
事、頑張ったけどもう術がないこと、そして
亡くなる直前に私が「お父さん もう頑張らなくていいよ」
っていってあげたら すぅーっと父は息を引き取りました。
これで辛さから解放出来たんだからと まだ若かった
私は自分にいいきかせました。
いつもいつも旦那さんが りこの傍でお父さんが
守ってくれているからねって言います。
私も形はなくなっても魂はなくならないって
思ってるんです。
by りこ (2009-05-12 16:36)
☆ Mr.トリデさま
トリデさん、お悔やみのお言葉ありがとうございます。
肉親とのお別れは、頭で納得してもつらいものですよね。
でも、トリデさんはおじい様とはいいお別れの仕方ができたようで
よかったですね。
そう、自分が納得できれば一番いいですよね。
おじい様もきっと最後までトリデさんとお話ができて
喜んでいらっしゃったと思いますよ。
自分の心のもち方によって、決別後の気持ちがこんなに
違うものなんですね。
なんだか、いいお話を聞かせてもらえました。
ありがとうございました。
by ゆみたか (2009-05-12 21:32)
☆ りこさま
りこさんはお父様を亡くされているのですね。
まだ、お若い時に「もう頑張らなくていいよ」という
ご立派な言葉がよく出ましたね。
お父様もきっとホッとしたでしょうね。
本当にりこさんがお父様の頑張りを見ていて
「お疲れ様、もういいよ」と思ったのですね。
私は母を看取るときは全然心のもち方がダメでしたね。
亡くなった後も後悔だらけでしたし(親不孝な娘だったので(^^;))
だから、亡くなって数年は思い出すたびに泣いていました。
こんなに泣いてばかりで、きっと母も心配していただろうなぁ。
今はやっと気持ちの持ち方がわかってきました。(遅すぎですが)
自分もいつ死が来てもいいように、悔いのない人生にしたいと
常々思っています。
「亡くなった人が守ってくれてる♪」と思う時は、必ず本当に
そばに来てくれているそうですよ。
お父様に感謝ですね。
by ゆみたか (2009-05-12 21:39)
御愁傷様でした。
ゆみたかさんのお気持ち察します。
私も最近可愛がってくれた伯母とほとんど
会った事のない伯父が相次いで亡くなりました。
魂は永遠と解ってはいても、
残された人達の気持ちを考えると複雑です。
ゆみたかさんの従姉妹さん達は八年も介護を
続けられたなんて大変だったでしょうね。
私は父が亡くなる二月ほどしか介護をしていませんが
あれが八年も続くと思うと、凄い!偉い!の言葉しか
浮かびません。
父が亡くなった時は父が人生を立派に卒業したような気が
心の中から沸き上がってきて、悲しみより
清々しさを感じました。
”おめでとう”と”ありがとう”で見送ることが出来たのは
信仰心があったから。何教でもいいから神様を信じられる人は
死に直面した時に楽だと思い知らされました。
by こみ (2009-05-13 22:22)
☆ こみさま
いつも、こちらにもコメントをありがとうございます♪
こみさんは伯母様と伯父様相次いで亡くされたのですか。
これもまた、身内としてはおつらいですね。
でも、ご夫婦一緒に卒業したんですね。
夫婦にとって理想的だなぁと思いました。
残される身はやはり寂しいですからね。
今後、高齢化社会になってくるので、介護は当たり前に
なりつつありますよね。
痴呆症もまったく珍しくなくなってきましたしね。
お父様の死の直面で、「おめでとう、ありがとう」と
お見送りできたのは素晴らしいことですね。
いずれにしても、みんなこみさんを見守ってくださっていることでしょう。
私達もいつか、「その日」が来るまでは充実した人生を
送りたいものですよね♪
by ゆみたか (2009-05-14 00:00)
別にどうでもいいことなんですが
私の書いた伯父と伯母は義理の姉弟で
夫婦ではないんです。伯父は解りませんが
伯母はあんなのと夫婦に思われたくないって
言いそうなので、一応訂正します。(笑
自分の文章力のなさが情けないです。
これからはもっと落ち着いて読み返そうと
思いました。ゴメンね。
by こみ (2009-05-15 22:41)
☆ こみさま
こみさん、ごめんなさいね。
私ったら早とちりで、思い込みが激しくて(笑)
ご夫婦がこんな風にこの世を去るのは、
理想的だなぁ・・・なんて思っちゃったわ。
でも、まぁ現世ではご親戚として生まれた仲ですし
あの世でも今は一緒かもしれませんね。(ソウルメイトという意味で)
by ゆみたか (2009-05-16 15:34)