山梨多頭飼育現場視察 その2 [独り言]
山梨県の多頭飼育現場視察の続きです。
現在は、2箇所に分けて犬達を飼育しており、もう一箇所を案内してもらいました。
最初の場所から車で15分・・は走ったでしょうか・・・。
のどかな道になり・・・。
明らかに山道に入ります。
途中で、小林さんの車に乗り換えてさらに登りました。
獣道を通ってようやくたどり着いたのが、こちらです。
ここなら、いくら吠えても大丈夫でしょう。
犬小屋が入っているゲージも、面積が広くて広々としていました。
ここは特に怖がりな子が多かった・・・という印象でした。
もちろん、小林さんが近づくと喜んで寄って来る子もいます。
だけど、そういう人間に近づく犬はほんのわずかでした。
主人が近づいていくと、おそるおそる様子をうかがいにきました。
近づいてくれるだけいい方です。
この子の他には、私が1匹ずつ時間をかけて名前を呼んだ結果、近くまで(とってもゆっくりですが)来てくれたのは1頭だけでした。
とにかく、みんな悲しい目をしていました。
今まで、どんなに苦労してきたんだろう・・・。
飼い主に捨てられ・・・無謀な飼い方のオーナーに拾われ・・・。
小林さん達のおかげでやっと小屋を作ってもらいホッとしているはずなのに、まだまだ恐怖は忘れられないんだね。
この子の横にもいるんですよ。見えるかな。
少し距離を置くと小屋から出てくるのですが・・・。
近くに行くとみんな小屋に入ってしまいます。
そして、何かを訴えるような目で私を見つめます。
この小屋の後ろに隠れている子も、私達の事が気になって仕方ないんだけど、怖くてここまで顔を出すのがやっと!という感じでした。
小屋には、最後までお顔を見せない子もいました。
ここにもその奥にももう1匹いるんですけどね。
みんな可愛いお顔をしているんですよ。そして立派なワンちゃんです。
ただ、異常に人間を怖がっているだけ。
小林さん達も、もちろん人に慣らしてあげたいという気持はお強いと思いますが、犬の世話で一日が終わってしまいます。
私達が伺った時には、ここのケージの屋根を作る相談をされていました。
こんな子達をどうにかして癒してあげたい・・・と強く思いました。
時間があれば・・・そしておじゃまじゃなければ、小屋に入ってTタッチでもしてあげたかった。
人間は怖くないんだよ・・・と教えてあげたい。
私はホリスティックケアの勉強をしましたが、私がここにおじゃましてできる事なんてTタッチくらい。
いや、それすらできないかもしれない。
だけど、何かしたいと思いました。
自分がドッグトレーナーの勉強をしていたら!と思いました。
以前からやりたかったのですが、この現場を見てからさらに気持ちは強まりました。
少しでも人に慣れさせて躾をすれば、里親さんだって見つかる可能性が大きくなります。
特に誉めて伸ばす(能力を)という方法を学びたいのです。
そして、ドイツのティアハイムのような施設を、日本の環境や人に合わせて作りたい☆
これは私の夢ですけど。
続く・・・。
皆様、いつも本当にありがとうございます。
皆様に祝福を・・・。
ご訪問いただきありがとうございます
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ありがとうございます
また明日、あなたにとって素晴らしい一日が訪れますように・・・
現在は、2箇所に分けて犬達を飼育しており、もう一箇所を案内してもらいました。
最初の場所から車で15分・・は走ったでしょうか・・・。
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途中で、小林さんの車に乗り換えてさらに登りました。
獣道を通ってようやくたどり着いたのが、こちらです。
ここなら、いくら吠えても大丈夫でしょう。
犬小屋が入っているゲージも、面積が広くて広々としていました。
ここは特に怖がりな子が多かった・・・という印象でした。
もちろん、小林さんが近づくと喜んで寄って来る子もいます。
だけど、そういう人間に近づく犬はほんのわずかでした。
主人が近づいていくと、おそるおそる様子をうかがいにきました。
近づいてくれるだけいい方です。
この子の他には、私が1匹ずつ時間をかけて名前を呼んだ結果、近くまで(とってもゆっくりですが)来てくれたのは1頭だけでした。
とにかく、みんな悲しい目をしていました。
今まで、どんなに苦労してきたんだろう・・・。
飼い主に捨てられ・・・無謀な飼い方のオーナーに拾われ・・・。
小林さん達のおかげでやっと小屋を作ってもらいホッとしているはずなのに、まだまだ恐怖は忘れられないんだね。
この子の横にもいるんですよ。見えるかな。
少し距離を置くと小屋から出てくるのですが・・・。
近くに行くとみんな小屋に入ってしまいます。
そして、何かを訴えるような目で私を見つめます。
この小屋の後ろに隠れている子も、私達の事が気になって仕方ないんだけど、怖くてここまで顔を出すのがやっと!という感じでした。
小屋には、最後までお顔を見せない子もいました。
ここにもその奥にももう1匹いるんですけどね。
みんな可愛いお顔をしているんですよ。そして立派なワンちゃんです。
ただ、異常に人間を怖がっているだけ。
小林さん達も、もちろん人に慣らしてあげたいという気持はお強いと思いますが、犬の世話で一日が終わってしまいます。
私達が伺った時には、ここのケージの屋根を作る相談をされていました。
こんな子達をどうにかして癒してあげたい・・・と強く思いました。
時間があれば・・・そしておじゃまじゃなければ、小屋に入ってTタッチでもしてあげたかった。
人間は怖くないんだよ・・・と教えてあげたい。
私はホリスティックケアの勉強をしましたが、私がここにおじゃましてできる事なんてTタッチくらい。
いや、それすらできないかもしれない。
だけど、何かしたいと思いました。
自分がドッグトレーナーの勉強をしていたら!と思いました。
以前からやりたかったのですが、この現場を見てからさらに気持ちは強まりました。
少しでも人に慣れさせて躾をすれば、里親さんだって見つかる可能性が大きくなります。
特に誉めて伸ばす(能力を)という方法を学びたいのです。
そして、ドイツのティアハイムのような施設を、日本の環境や人に合わせて作りたい☆
これは私の夢ですけど。
続く・・・。
皆様、いつも本当にありがとうございます。
皆様に祝福を・・・。
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ありがとうございます
また明日、あなたにとって素晴らしい一日が訪れますように・・・
かわいい…以上に、悲しげな眼が、様子を伺う眼差しが…
とても心に刺さりますね。。。
写真だと特に小屋の中の黒い毛並みの子のまっすぐな目が。。
頭から離れません。
昨年、虹の橋に送った家族が黒柴だったからかもしれませんが。。。
白い毛の子も。。半分だけ顔をのぞかせて隠れるようにして。。。
願わくば、この子たちが信頼できる里親さんと出逢い、
人に対して(せめて飼い主さんだけでも)安心して心を開ける日が
一日でも早く訪れるといいなと思います。。
by ちこ (2010-05-28 00:08)
☆ ちこさま
本当にそうですね。
あの子達のあの表情はとても胸に焼きつきました。
ボランティアでドッグトレーナーの人とかが
ちょっとでも行ってくれないかなぁなんて思いますけど。
ワンちゃん達も心配ですが、そのお世話をしている人達が
倒れないか・・・現場を見ながら説明を聞いてると
そっちの方が心配になっちゃいました。
by ゆみたか (2010-05-28 20:20)