動物の生死観

自分の大切なコンパニオンアニマルが虹の橋を渡っていってしまわれた方へ・・・。

私がアニマルコミュニケーションを習ったローレンマッコール先生の語録からです。


ローレン先生ご自身が、レスキュー（保護）された動物にアニマルコミュニケーションした経験から言えることは、過去に何が起こったかは、動物にとって重要なことではない、ということです。
シェルターに入っている８５％の動物が「今、いい生活をさせてもらって、ホントに楽。ありがとう」と言います。
そして１５％の動物が「家族はどうしちゃったんだろう？」と心配していますが、それもだんだん忘れて、今ここでの生活に集中していきます。

心に深い傷を負った動物もいますが、それはほんの一握りです。
それは、動物が人間よりはるかに「今、ここ」を楽しむ存在であり、それが自身の課題であると知っているからです。

動物は死を恐れません。
死は、肉体の苦痛から解放される手段であり
死は、光に還ることであり
死は、新しい生への移行であると知っているからです。

動物は

なぜ、今の体を選んで生まれてきたのか
なぜ、今の家族と一緒に暮らすことを選んだのか
現世で何を教え、何を学ぶのか
前世はどうだったのか　　
すべてを知って受け入れています。

動物は、人間よりはるかに輪廻転生について理解しています。

・・・との事です。

とは言っても、なかなか現実を受け入れるまで時間がかかるでしょう。

私も・・・もしもきらりが・・なんて考えただけで号泣してしまいますから。

でも、こんな風に動物は人間よりも死を受け入れているだなとわかると、亡くなってしまった子も今は元気に来世に向かって暮らしているのかな・・・と思う事ができるかもしれません。

猫ブログのお友達
ｍａａｍａさんのおうちの、ショコラちゃんのご冥福をお祈りすると共に、先生のお言葉をお送りします。

タグ：ローレンマッコール アニマルコミュニケーション 動物の生死観

コメント 10

有り難うございます。

この言葉を読みながら涙がとまりません。
それは、ショコラを失った哀しみではなく、
ショコラが死を受け止めて光の中へ次の生へ向かって
いるということの安心感です。

動物は現世での学ぶべきもの、前世で学んだものを
ちゃんと理解して、生きているんですね。

人間もそうなれたら良いですね。
今の全てが前世につながっていると思ったら、
来世のためにしっかりと生きなきゃって思います。

ショコラが我が家の家族になったことはどういう意味だったのかな？
それは運命だったのですね。

ゆみたかさん、本当に有り難うございました。
by maama (2010-04-01 19:46) 

ショコラちゃんのご冥福をお祈り致します。

私も愛猫ミーシャを亡くしました・・・長毛な白色美猫でした。
是非、思いっきり泣いてあげて下さい。
　何処に行こうが、自分の腕の中から逝ってしまった事は事実
二度と会えないのも事実、是非、思いっきり泣いて下さい。
我が家のミーシャ２００６年１１月に亡くなりましたが
思い出す度、悲しくなります・・・夢にも出て来て枕を濡らします。
それが一番の供養と思います。
by kontenten (2010-04-01 21:05) 

☆　ｍａａｍａさま

今はどんな言葉を投げかけたとしても、時間が優しい味方ですよね。
そんな時、ふと先生の言葉を思い出したので、書きました。

先日、私がお話した生後8ヶ月の猫ちゃんは
前世はカラフルな翼を持った鳥だったんだよ♪と
自慢気に教えてくれました。
そして、その鳥さんのイメージも送ってくれました。
ショコラちゃんも、きっとまた・・姿を変えて
会いに来てくれるかもしれませんね。

私は人にヒプノセラピー（催眠療法）をやって誘導しているだけですが
人の前世もまた様々で・・・その前世を体験すると気づきが起こり
いつも感動しています。
全てはご本人の潜在意識によるもので、私はきっかけだけなんですけどね。

by ゆみたか (2010-04-01 22:57) 

☆　ｋｏｎｔｅｎｔｅｎさま

本当にそうだと思います。
自分のパートナーが亡くなった人が、あまりにも悲しくて
その子のお骨をどうすればいいか悩んだ挙句
アニマルコミュニケーターに聞いてもらったところ
「もうそれは僕の抜け殻だから・・・ママが好きなように
するのが一番だよ。僕は思い出してくれるだけで
とても嬉しいんだよ」と言っていたそうです。

涙は浄化につながりますから、大いに泣くのが
一番なのかもしれません。

ｋｏｎｔｅｎｔｅｎさんがミーシャちゃんを思い出すたびに
きっとミーシャちゃんも喜んでいますよ。
そして、みんなを見守ってくれていると思います♪

by ゆみたか (2010-04-01 23:00) 

今、ここを楽しんで生きる、いつもそうしようと考えていますが、これがなかなか難しいですね。
頭ではいろいろ納得しているのに、そう考えるのが難しいのはなんででしょ。いやなことに出会いたくない、いつも楽しくしていたいと考えるあまりの欲からきてるのでようね。

私もワンコを亡くしたときも相当悲しみました。愛しいものとの別れはいつでも辛いものですよね・・
でもいつか私が人生全うしてあの世に旅立つとき、みんなに会えると信じてます。

by きょう子 (2010-04-02 09:26) 

去年亡くなった愛猫は癌を患い治療もしましたが、結局は自宅で息を引き取りました。７時間苦しんだ壮絶な最期でした。
あまり『死』が身近でなかったし、その子を愛していたので看取った私や家族には大変なショックでした。私は神様を恨んだりして…。
でも、後にコミュをして頂いてわかったのですが、あの悪夢の様な７時間は『苦痛から逃れたくて抗っていた』のではなく、生きる事を諦めたくなかったから『頑張った』時間だったとその子は言っておりました。肉体の命が保てるギリギリまで生き抜いたんだと。
なんでそんなに強いのかびっくりしました。私達家族に色んな事を沢山教えてくれました。動物ってすごいですね。
まだトラウマは完全に解消されていませんが、ゆっくり時間が経過すれば変化していくと思います。


みなさんの愛する子達のご冥福をお祈り致します。

by 花猫 (2010-04-02 12:33) 

☆　きょう子さま

そう・・まさに私の座右の銘
【今こころのままに】です。
これは実は大好きな南こうせつさんのＬＰのタイトルというのも
あるし、私のモットーにぴったりなのでブログのタイトルにも
しました。
過去でも、未来でもなく、今が大切ですよね。
自分も今を大切にしてるかなぁ・・と改めて考えたけど
大切にしているかどうかはわからないけど、今を楽しんでます♪
亡くなるとアニマルコンパニオンにも会えるって聞いた事がありますよ。
亡くなった家族と一緒に迎えに来てくれる事もあるんだって。
みんないつも一緒だと思っていれば、心も安らぐね。

by ゆみたか (2010-04-02 19:19) 

☆　花猫さま

7時間・・・・ですか・・想像するのもつらいけど・・・
その時間も意味があるものだったのかもしれませんね。
ご家族の心の準備をさせるという意味合いもあるのかなと
ふと感じました。

でも、あの世とこの世は紙一重と言いますから、
今もいつも一緒なんですよ。
結局、自分は宇宙ともつながっているし誰とでもつながっている。
ひとつなんだなぁと最近、気づく事が多いです。
（意味わからないですよね（＾＾；））

by ゆみたか (2010-04-02 19:30) 

Tさんにコミュ二ケーションしていただいて言われたのですが、妹が亡くなった時、うちの初代ワンコが迎えに来て手をつないでいてくれてたそうです。
妹も突然で不安いっぱいだっただろうからとても心強かったと思います。どこまでも尽くしてくれるんですね。
何とお礼言っていいか解りません。
いつか又出会って沢山可愛がってあげたいです。

by きょう子 (2010-04-03 13:53) 

☆　きょう子さま

あ～、やはり会えるんですね～♪
妹さん、ほっとしたでしょうね。
私も今までたくさんのパートナーと過ごしましたが
誰か来てくれるかしら・・。
その頃はきらりが来てくれる・・・？
きゃー、そんな事まだまだまだまだ考えたくなーい（＞＜）

by ゆみたか (2010-04-06 17:58)